2025年3月1日、大阪府八尾市の集合住宅で衝撃的な事件が発覚しました。
この部屋の押し入れから発見されたのは、コンクリート詰めにされた遺体。
警察はこの遺体を遺棄した疑いで、大阪市平野区喜連に住む無職の飯森憲幸容疑者(41)を逮捕しました。
飯森容疑者は「十数年前に姉の娘をコンクリート詰めにした」と供述。
本記事では、飯森容疑者の家族構成や関係性に焦点を当て、姉の娘を預かることになった背景や、姉の現在の行方についても詳しく掘り下げていきます。
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事件の経緯

Screenshot
今回の事件が発覚したのは、2025年2月25日でした。
八尾市の集合住宅で、退去後の部屋を管理会社が点検した際、押し入れの中にコンクリートが入った衣装ケースを発見。
当初、警察は事件性を疑わなかったものの、2月27日に異臭を確認。
飯森憲幸容疑者に連絡を取ったところ、「十数年前にコンクリートに子どもを入れた」と供述し、2025年3月1日に逮捕に至りました。
衣装ケースは【縦88cm、横45cm、高さ35cm、重さ228kg】で、内部には身長約1mの子どもの遺体が入っていました。
コンクリート詰めにした遺体を大阪府八尾市の集合住宅の一室に遺棄したとして、大阪府警は1日、死体遺棄容疑で、大阪市平野区喜連の無職、飯森憲幸容疑者(41)を逮捕した。容疑を認め、遺体について「預かっていた姉の子で7歳くらいの女の子」と説明。「十数年前にコンクリートで固めた。昨年11月に(集合住宅に)運んだ」と供述しており、府警は身元の特定を急ぐとともに詳しい経緯を調べている。
(引用:https://www.sankei.com/article/20250301-OJZM4HU63ZJNTIH75QYPXQ7GOI/)
飯森憲幸容疑者の家族構成と関係性
飯森憲幸容疑者(41)が逮捕された事件で、特に注目されているのが彼の家族関係のいびつさです。
家族構成
- 父(80代・施設入所中)
- 母(60代)
- 姉(所在不明)
- 妹(詳細不明)
- 内縁の妻(30代)
飯森憲幸容疑者は、事件の合った八尾の集合住宅ではなく、大阪市平野区の市営住宅に内縁の妻と、母と思われる60代くらいの女性と3人で住んでいたようです。
父親との関係
飯森憲幸容疑者の父親と母親は別居していたようですね。
もしかすると、離婚していた可能性もあります。
80代の父親は、事件現場となった八尾市の集合住宅に1人で住んでいました。
父親は2024年11月に福祉施設へ入所しています。
集合住宅には過去に飯森容疑者の80代の父親が居住。父親は現在施設に入所しているというが、退去後に衣装ケースが残されていたことから、不審に思った管理者が2月25日に府警八尾署に申告。同28日に刑事課員が確認すると、異臭がしていた。
(引用:https://www.sankei.com/article/20250301-OJZM4HU63ZJNTIH75QYPXQ7GOI/)
子供は殺害、遺棄されたのが10数年前ですから、長年、遺体がそこにあったことに父親が気づかなかったのか、それとも知っていながら黙認していたのかが疑問視されています。

現在、父親がいる施設がどこにあるのかは分かっていません。
母親との関係
飯森憲幸容疑者は最近では60代くらいの女性と内縁の妻と同居していたのではないかという近所の住人の証言があります。
死体遺棄容疑で逮捕された飯森容疑者は大阪市平野区の市営住宅に居住していた。近所の40代女性は「(飯森容疑者は)同世代の女性、60代くらいの女性と3人で住んでいるようだった。
(引用:https://www.sankei.com/article/20250301-WQZ2OP4AQVLZDLVBDMMLESQINY/)
この60代くらいの女性が母親なのか、それとも別の関係なのかは明らかになっていません。
ただ、飯森容疑者が41歳なので、母親が60代くらいでも違和感はありませんよね。
母親が事件について何か知っていたのか、また、なぜ息子の異変を察知できなかったのかも重要なポイントとなっています。
姉との関係
今回の事件の被害者は、飯森憲幸容疑者が預かっていたとされる 姉の娘(当時7歳) です。
しかも飯森容疑者は「子供を殴った」と暴力を振るっていたことを供述しています。
府警によると、飯森容疑者は「(女の子を)殴った」とも話しているといい、状況を調べている。
(引用:https://www.sankei.com/article/20250301-OJZM4HU63ZJNTIH75QYPXQ7GOI/)
しかし、姉の現在の行方は不明です。
通常、実の子どもが行方不明になった場合は捜索願を出すものだと思うのですが…、そうした動きがなかったことが事件の闇を深くしているように思えます。
内縁の妻の存在
飯森憲幸容疑者には30代の内縁の妻がいたことが確認されています。
警察の聴取によると、彼女は「昨年11月ごろ、飯森容疑者から衣装ケースの運搬を頼まれ、一緒に運んだが中身は知らなかった」と供述しています。
飯森容疑者に電話で連絡すると「子供をコンクリートに詰めた」などと説明。飯森容疑者と同居する30代の内縁の妻は署の任意聴取に「昨年11月ごろ(飯森容疑者から)衣装ケースの運搬を頼まれ、一緒に運んだ。何が入っているかはわからなかった」と話したという。
(引用:https://www.sankei.com/article/20250301-OJZM4HU63ZJNTIH75QYPXQ7GOI/)
長年一緒に暮らしていたにもかかわらず、彼の行動に違和感を抱かなかったのでしょうか?
飯森憲幸容疑者はなぜ姉の子供を預かった?
飯森憲幸容疑者はなぜ姉の子供を預かることになったのでしょうか?
朝日新聞によると、姉が帰らなくなってしまい、子供を預かることになったという経緯のようです。
子供を残していなくなってしまった、姉の行方も気になりますよね…。



そうして預かることになった自分の姪に対して、暴力を振るっていたと供述しています。
虐待によって死なせてしまった可能性は高そうですね…。



まとめ
飯森容疑者の家族関係は非常に複雑で、事件の背景には家族間のさまざまな事情が絡んでいると考えられます。
特に注目すべきポイントは以下の通りです。
- 父親は事件現場の家に住んでいたが、事件を知らなかったのか?
- 母親はどこまで事件を把握していたのか?
- 姉は現在どこにいるのか?なぜ捜索願を出さなかったのか?
- 内縁の妻は事件に関与していたのか?なぜ長年異変に気づかなかったのか?
- 妹の存在も不明だが、今後の捜査で重要な証言があるかもしれない。
- なぜ姉の娘を預かり、なぜ遺体を遺棄することになったのか?
今後の捜査の進展に注目し、事件の真相が明らかになり次第、記事を更新していきます。
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